ワールドスタンダード・トータルインジェクションコントロール
ラピッドバイクシリーズの”標準”に位置付けられるラピッドバイクEVO(エヴォ)
シングルインジェクターマシンから最新スポーツモデルの8インジェクターマシン(ロアインジェクター&アッパーインジェクター)にダイレクト接続、
完全制御する事ができます。すべての要求に応えエンジン出力曲線を全体にわたって変更・調整可能。
排気ガス規制、ノーマルO2センサーを無視して装着している製品が多くあります
排気ガスモデルから装備されているストックラムダセンサー(O2センサー)。
すごい性能で燃料の濃度を検知して数秒で薄い状態に補正を繰り返します。
その信号をラピッドバイクが管理、他社製品では不可能だった”クローズドループエリア”も完全制御。
O2センサーを外したり、キャンセルパーツ等装着する事なくラピッドバイクで接続、信号を取込み管理。
公道走行する場合の車検基準装備を完全クリアで街乗りでも車検時も安心して使用する事が出来ます。
排気ガス規制から生まれたラピッドバイクのユニークな機能
ストックラムダセンサーを使用した”自動適応機能(AUTO ADAPTIVE)”
車両に乗っている間、ノーマルO2センサーを使用してラムダ値による燃料調整が可能。
メインインジェクションマップとは別に、変化する気象条件や運転スタイルに合わせて自動補助補正。
**上記機能は2次エア未キャンセル、マフラーやフィルター条件等により設定値が変わります。出荷時はOFF設定、詳しくはソフトマニュアル参照
**低中回転域で効果的です。
**リアルタイムMAP補正する場合はオプションパーツ”マイチューニングバイク”をご使用下さい。
もう、損した気分になりません。 常に最新のラピッドバイク
数年前に買ったから古いモデル・・・なんて言う事はありません。
ラピッドバイクはファームウェアUPデートであなたの購入したEVO/RACINGを常に最新の状態にします。
以前、購入していても、たった今購入しても機能はいつでもすべて同じ状態になります。
バイクを買い替えたから使えない・・・いいえ、次の愛車にもラピッドバイク
ラピッドバイクは今もこれからも使用してください。ディーラーサービスの ” 車種チェンジサービス ” をご依頼ください。
例えば今、CBR250Rで使用しているラピッドバイクEVO、大型免許取ってCBR1000RR-Rに買い替え・・使えませんよね?
お任せ下さい!ハーネスキットは必要になりますがEVO本体は車種チェンジで使用可能です。オプションパーツのMTBやYOUTUNEなども
全て移植・使用可能です。例えばHONDAからDUCATIなどでも大丈夫です。他社製品のように悲しい買い替えはありません。 *適合表・モデルをご確認ください
当たり前なのに意外と無い・・・ラピッドバイクはすべて防水
当たり前すぎて話してきませんでしたがラピッドバイクは防水です。
調べてみるとラピッドバイク以外は防水製品が非常に少ない事がわかりました。
バイクは雨の日乗りませんか?洗車で水を浴びせませんか?当たり前が性能として装備されています。
機能比較したいのに簡単にノーマル状態に戻せない・・・ラピッドバイクは戻せます
多くの製品は本体から配線が生えているためノーマル状態に戻す為にすべてを外す必要があります。大変な作業・・・
ラピッドバイクはオプションパーツのADORIバイパスアダプターをラピッドバイク本体と付け替えるだけ!
ハーネスやオプションパーツは着けたまま、ノーマル状態に戻せます。
ダイノテストや機能比較、万が一の故障時等に・・・走れないを無くした機能の一つです。
ラピッドバイクEVO標準機能
*インジェクターMAP : 1MAP制御から、切り替えの2MAP制御、各シリンダーMAP制御、最大8本のインジェクターすべてに個別MAP設定、各ギアMAP、
マフラーの集合方式に合わせて1-3&2-4,1-4&2-3,1-2&3-4など、アッパーインジェクター&ロアインジェクターMAP制御など
(モデルにより機能は変わります)
*アクセル感度・ポンプ調整 : アクセル(TPS)入力からインジェクターの噴射するまでの反応速度を変える事が可能。合わせて加速ポンプ増量値の増減可能。
アクセルのツキが強すぎると感じたら感度をパーセンテージで下げる、物足りない場合は感度を上げるなど好みに変更
*REVリミッター解除(D) : STD-ECUに隠されている本当のREVリミットをラピッドバイクが引き出します。(STD-ECUに+REVが入っているモデルのみ)
エンジンチューニングなどでREVリミットを任意でUPする場合はJAMサービス店舗サービス ”プロチュー(ProEcuTuning)” にて
例えばエンジンチューニングする前にプロチューで上げたREVリミットはラピッドバイクを使用して任意の回転数制御を行う事が可能。
*エンジンブレーキコントロール(Y) : 本来EVOには搭載されていなかった機能(RACING標準装備)。オプションのYOUTUNEを装着することで使用可能になりました。
アクセルOFFで燃料カットされる近年のモデル。その燃料カット信号をラピッドバイクが読み込み制御。エンジンブレーキの増減が可能。ギア介入モデルではギア毎の設定が可能です。
*注意*ECU書換で”エンブレ緩和”とされてしまっているECUではこの機能は使用できない場合があります。
*ステータス画面 : 現在、ラピッドバイクが読み込んでいる情報をリアルタイム表示。回転数、ギア、噴射量、DutyCycle、TPS、O2センサー、バッテリー電圧CPU温度、メインボード温度、その他オプションパーツの状態やインジェクターエラーアラームなど
オプションパーツ : クイックシフターセンサー(正シフト・逆シフト切り替え可能) & ブリッパーシフター(UP/DOWN)*要・電子スロ専用設定モデル
YOUTUNE(ユーチューン)、MAP切り替えスイッチキット、MyTuningBike(マイチューニングバイク)、ADORI(バイパスアダプター)、BLUEBIKE(Bluetoothブルーバイクユニット)など
*D:ディーラー店でご相談下さい
*Y:YOUTUNE装着機能
ラピッドバイクEVOにYOUTUNEコントローラーを装着すると、追加機能を有効・無効・変更が可能。リアルタイムモニターとしても機能します。
自動補正ユニット”マイチューニングバイク”を装着していれば空燃比ターゲット変更、リアルタイムA/F値表示、エンジンブレーキ効果の微調整&機能中表示、
クイックシフトの感度や使用時のフラッシュ機能、回転数、アクセル開度表示等、多数のエンジン動作パラメーターの表示
例えばエンジンブレーキは減速しながら介入管理、機能回転数の見える化で効果的に機能させます。
うまく機能させれば後輪のジャンプやロックを防ぎ、コーナー時のバイクの安定性を向上
オプションパーツ” YOUTUNE ” をラピッドバイクEVOに装着した時の機能 (詳しくはYOUTUNEマニュアルを参照して下さい)
TC/LC : レーシング専用機能/未使用
EB : エンジンブレーキ効果の調整変調
QS : 標準でシフターセンサーの感度の増減、PCで設定を変更すると倍速スロットル変更の増減(この場合、センサー感度の変更はPCで行います)
AFR : MTB装着時は現在読み込んでいるリアルタイムA/F値を表示、+-ボタンでターゲットA/F値をPC無しで変更可能
LC : レーシング専用機能/未使用
RPM : リアルタイムRPM表示、アクセル開度表示。+ボタンで表示方法の変更可能。-ボタン長押しで現在の回転数でリミットがかけられる簡易型リミット機能
ラピッドバイクEVO装着イメージ図