ラピッドバイク専用のシフトキットは２種類に分かれます。
ワイヤーアクセルモデル用の　”　アップシフトキット（正シフト・逆シフト切り替え可能）　”
電子スロットルモデル専用のアップ/ダウンシフト操作を可能にする”　ブリッパーシフターキット　”
同じシフターセンサーを使用する革新的技術のおかげでシフターキットは正シフト・逆シフトをセンサーを交換する事無く切り替えが可能。

ライドバイワイヤーモデルでＵＰシフターしか装備されていないモデルではなく、標準でＵＰ／ＤＯＷＮついているけど変える必要はあるの？
これもよく質問があります。
例えばラーメンを食べるとしましょう。
たかがラーメンでも１００円でお湯を注いで、誰でもおいしく食べられ、おなかも満たされるカップラーメンと
山奥でも行列ができていて１杯、数千円するラーメン。でも言葉だけならラーメンです。

世界選手権でＳＴＤのシフターやブリッパーシフターを使いますか？社外品のセンサーを使用したやシフターやブリッパーシフターはノーマルをはるかに超える優位性と機能を備えているから発売されている、そう行列が出来るラーメン屋のラーメンで、誰でもシフトUpできます、UPもダウンも満足も不満も特にないけどシフトできていますが万人受けするカップラーメンのような関係（たとえが悪いかもしれません）

高精度ひずみセンサー標準仕様、ノーマルようなばね感のあるシフターの感触から解放されダイレクトに狙ったタイミングでダイレクトシフトが可能。
電気的な感度調整はライダー毎のタイミングや感触を改善します。電子スロットルモデル”ライドバイワイヤー”を標準装備したバイクモデルにはより強力なパフォーマンスを提供します。
ダウンシフトの回転数ごとのブリップ率の変更が可能、回転数が高いときはブリップ率に大きな値、回転が下がるごとにブリップ率は下げる方向に行います。
出荷時にはモデルごとの初期設定がインストール済みですぐに使用を開始する事が出来ます。
標準装備の倍速スロットル機能は電子スロットルのハイスロットル化が可能で最大４０％向上させる事が出来ます。また逆に鈍足設定も可能で初心者や雨の走行で威力を発揮します。
YOUTUNEを装着すればPC無しで車上状態で変更も可能です。

２つのシフターの共通点は２つあります。
一つはUPシフターのみ非常にユニークな学習機能があります。基本的な設定をもとに自動で最適な設定に学習していくＵＰシフター設定を標準装備。もちろん、狙ったカットタイムで任意に設定することも可能。基本カットタイムに３段階の回転数設定とカットタイムを設定、使用を開始する回転数設定も可能。ラピッドバイクＥＶＯ／ＲＡＣＩＮＧに各ギア設定があるモデルはギア毎に設定することも可能です。

二つ目はシフターの設定専用MAPが保存できる事です。サーキット毎のシフターの設定・セッティングMAPとしての保存が可能です。
シフターセンサーは消耗品として交換が可能、ひずみ更正もＰＣで簡単に行えます。

接続はラピッドバイクに装備されているオプションコネクターのCANバスラインを使用して接続・装着で非常に簡単です。

ワイヤーアクセルモデル、アップシフトキット品番　K27-SW-GEAR
EVO/RACING装着のすべてのモデルで使用可能。＊シフトロッドを持たないモデルには装着できません

UP/DOWNブリッパーシフターは車種専用設定モデル以外で使用・装着不可　リストされているモデルのみ使用可能。
＊＊一部未掲載モデル　Xディアベル、CBR250RRなど